電気通信事業の売上高を比較してみた。
凄く久しぶりの更新になります。
2018年3月期の決算の発表が続々とされています。
今回は、電気通信事業社の売り上げを比較してみました。といっても国内の業者は大手3社の三つ巴のようになっています。
それでは2018年3月期売上高順位の発表をします。
第1位 ソフトバンクグループ株式会社
売上高9兆1,587億円 営業利益1兆3,038億円
ダントツの一位でした。販管費を含めて収支率85%
第2位 KDDI株式会社
売上高5兆419億円 営業利益9,627億円
ソフトバンクにかなり引き離されています。販管費を含めて収支率80%
第3位 株式会社NTTドコモ
売上高4兆7,695億円 営業利益9,732億円
KDDIと売上高はどっこいくらいです。販管費を含めて収支率79%
売上高はグループの大きさからソフトバンクが1位と予想はできていましたが、KDDIとNTTを合算してやっと追い抜く売上高にはソフトバンクの勢いの凄さが感じられますが、営業利益からの収支率を解いてみると一番コストがかかっているのはソフトバンクという結果になりました。
今回は簡単な比較でしたが、収支率で比較すると企業のコスト削減努力が数字からでもわかる結果となりました。